ブログ

blog

ぼうず丸もうけ(続)

2020/08/31

戒名料はなぜ高い?

 

前回のブログで紹介した『ぼうず丸もうけのカラクリ』では、ちゃんとこのことも触れていました。

ページから抜粋すると以下の通りです。

 

江戸時代になると、お寺を建てるのと同じくらい貢献した檀家さんに「◯◯院」という戒名がつくようになりました。

お寺に多大なる貢献をするということは、それだけ信仰があついということ。「◯◯院」という戒名は信仰があつい人に贈られる宗教的な勲章のようなものです。

 

では、信仰のない人、お寺に貢献していない人が「◯◯院」を授かるにはどうすればいいのか。

有り体に言えば、「金で買う」ことになります。

 

大雑把な説明ではありますが、的外れとも言えません。

日頃からの“積み立て” をしていない分、戒名授与の際に“一括”で支払うと考えれば分かりやすいでしょうか。

 

 

 

次に、これについてのくだりも。

 

お布施の金額は、バブル崩壊後も下がることなく、むしろ上昇を続けていた、と本には書いてあります。

本の出版は11年前ですので、リーマンショック後については不明です。

 

景気とは関係なくお布施が上がる理由を、

 

【日本人特有の「恥ずかしい思いをしたくないから」という気持ち】

 

であると、著者は推論しています。

 

平たく言えば、全員が「平均より少しだけ上」を目指したら、当然、平均値は上がり続けるということです。

 

会計士らしからぬ主観的な発想にも思えますが、見栄や世間体が金額の底を支えていることは間違いなさそうです。

 

 

「お気持ち」がダメなら生前戒名で

 

プライドも何もかなぐり捨てて、「我が家は経済的に困窮しているので」と言って、気持ちばかりのお布施を包む、のではダメでしょうか。

 

本には次の例も書かれています。

 

住職さんが『お気持ちで結構です』とおっしゃるので、それなりの金額を包んで持っていったんです。すると、中身を確認してそのまま返されてしまいました。

どうやら金額が少なかったようです。『気持ち』とは『喪主の気持ち』ではなくて『住職さんの気持ち』だったのですね・・・」

 

こうなったら、通夜、葬儀なしの直葬にしましょうか。

戒名が必要なら生前戒名で。

 

 

※現在このブログをご覧いただくには、トップページを開けて下部までスクロールする構造になっています。ショートカットしたい場合は、[エピローグ令和]で検索して、表示された六つのサブタイトルのうち「ブログ」をクリックまたはタップしてください

 

ページトップ
btn