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ぼうず丸もうけ?

2020/08/25

前回のブログで僧侶のありがたいお言葉を書き綴りましたが、今回は手のひらを返したような話。

 

僧侶が見たら怒りだしてしまいそうな本。

しかしながら、書いたのも僧侶(住職)です。あしからず。

 

 

原価0〜5%の商売?

 

著者は税理士資格を持ち、住職のかたわら会計事務所で経理の仕事をしているそうです。

それもあってか、文中には具体的な金額や勘定科目が記されていて、大変リアル感があります。

 

本の帯で目が止まる「時給50万円」は、お葬式の所要時間、約一時間に対して、お布施の全国平均が54.9万円という意味です。

 

実際には、お寺の檀家になっていて普段からお布施をしている場合には、この額よりグッと低いはずです。

また、地方や農村部でもここまでの平均額にはならないと思われます。

 

そこから推測すると、大都市部の一見さん(檀家ではない)は50〜60万円代では済まない。

おそらく70〜80万円くらいと考えても外れてはいない気がします。

 

お布施が入るのは通夜と葬儀だけではありません。

初七日、四十九日、そして年忌法要と続きます。

 

お布施以外にも、お賽銭、おみくじ、献灯台のロウソク、お札、御守り etc. と、お寺の収入はさまざまです。

しかも、上記のうち、お賽銭は原価ゼロ、おみくじ、ロウソク、お札、御守りも原価率5%未満、つまり粗利率95%以上と思われます。

 

もちろん読経や戒名付けも原価ゼロですから、原価0〜5%の商売と取れなくもありません。

本を読むと、それ以外にも“外部からは決して見ることのできない、隠れた収入” があると暴露しています。

(長くなるので内容は省略)

 

 

ダブルインカムは当たり前?

 

これだけ収入があっても、お寺には法人税も所得税も掛からないことはよく知られています。

経理事務所に勤める著者は、さらに詳しく10の税金が基本的にタダだと、丁寧にも図を掲載してくれてます。

 

著者の副業は経理事務員ですが、僧侶の副業は色とりどりです。

医師、弁護士、画家、庭師、料理人・・・。

 

学校の先生や役場の職員といった副業も。

そちらを本業と見れば、公務員の副業になります。

が、地方公務員は僧侶をやっても副業には当たらない、と本には書いてあります。

 

ここまで書いた限りでは “ぼうず丸もうけ” というのも多分にうなずけます。

 

その証拠に、僧侶が乗る車は概して高級車だとか。

 

記憶を辿ると、母の法要を執り行なってくれた僧侶はクラウン、父のときの僧侶はVWゴルフでした。

ベンツやレクサスでなかったのは、人目を気にしてのことなのか。

(つづく)

 

 

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