55歳からの生き方
週刊朝日8月7日号に、このような特集記事が組まれていました。
まさに私がドンピシャの55歳でもあり、興味深く読んでみました。
記事中のあるシニアのコメント。
「私は趣味20個を目標にやっています」。
趣味だけで生きがいとか日々の張り合いといったものが保てるかどうかは意見が分かれるでしょう。
とはいえ、無趣味あるいは趣味が少ないと、リタイア後に与えられた時間があまりにも長く感じることになるかもしれません。
砂を噛むような味気ない毎日、ただ生きているだけの自堕落な毎日は避けたいものです。
いい機会なので、自分はいくつ趣味を持っているのか、列挙してみました。
1. 読書
これに関しては、前々回のブログにて記述しました。
2. クラシック音楽鑑賞
学生時代から音楽はほとんどクラシックです。これからも、モーツァルト、ブラームス、シューベルトを中心に幅広く聴きたいと思います。
3. 愛犬と散歩
犬の満足感は、その9割が散歩。自らの運動不足解消を兼ねて、朝夕、一緒に楽しく歩いています。
4. 旅行
国内は47都道府県あちこちを巡っています。まだまだ行きたい場所もありますが、20代に訪れた土地にも再び足を運んでみたいと考えています。
5. 花壇の手入れ
算数教室と妻がやっているピアノ教室に通う生徒および保護者が、少しでも明るい気持ちで出入りしてもらうための花壇です。
6. 絵画鑑賞
おもに印象派と日本画が中心です。印象派はモネやルノアールなど。日本画は美人画の大家、上村松園に惚れ込んでいます。
7. 日本庭園鑑賞
有名な足立美術館(島根県安来市)の庭園を除いては、名庭はほぼ京都に集中。私にとっての京都旅行は専ら庭園巡りです。
8. 焼き物鑑賞、購入
備前焼、萩焼、楽焼、美濃焼の志野、織部などが好みです。なかでも備前焼は、人生の伴侶と言ってもいいほど生活の中に馴染んでいます。
9. 硬式テニス
この春、高校以来38年ぶりに再チャレンジ中。今はテニスマシーンで感覚を取り戻しているところ。秋になったら、近くのテニスサークルに入れてもらおうと考えています。
10. 料理
週に2回は夕食を作っています。すると、当たり前ですがレシピがジワジワと増えていきます。それが楽しみの一つです。
11. ただ青い海を眺める。
気分転換がしたくなったら、車で30分の知念岬(南城市)までドライブして、青い海と空をボーっと眺めます。
12. 温泉♨️でゆったり過ごす。
空港が見える瀬長島温泉の露天風呂、庭園露天風呂を持つ宜野湾市の温泉施設などで体を休めます。
ここまでで12個。そのほとんどは20代までに出会ったもの。
当時としては若者らしからぬ趣味が多かったですが、これからのシニアライフを過ごすにはもってこいです。
今後予定しているものも含めてみましょう。
13. 楽器(チェロか二胡)
14. 海辺をサイクリング。
15. 茶の湯
将来のものまで含めて15でした。
20には届きませんでしたが、まあ良しとしましょう。
個人的には5つでも10でも構わないと思います。
それを大切に大切にしていけばいいのですから。
願わくば、その中の一つでもよいので、玄人はだしと言われる趣味を持ちたいものです。